ダイケン和紙表「銀白１００Ａ（若草色）」を使用して、縁付き畳を新畳に入替えさせて頂きました。
とても綺麗で、パッと部屋が明るくなりました。
前回は天然イ草の畳表で表替えさせて頂いたお客様なのですが、年数が経って表面の剥けて洋服や手足に付かない様に、今回は和紙の畳表で施工させて頂きました。
もちろん、天然イ草の畳表でも綺麗で丈夫な物はあるのですが、畳自体の厚みが２５ミリほどしかなく、国産畳表の麻綿Ｗなどの上級な畳表は畳床が負けてしまい、使用できませんでした。
お客様は家を建てたり買ったりする時に、畳の厚みがどんな物が入っているかまでは気にしないですよね。
こまめに畳の表替え・裏返しなどされるなら、もちろん建材床で良いのですが、畳の厚みは４５～６０ミリ欲しいですね。
そうすれば、大抵の畳表は使用できると思います。

施工現場：中野区