2016/12/17
↑ 施工前
ダイケン和紙表「清流16(若草色)」を使用して、縁無畳(琉球畳)半畳12枚を間続き二間合計24枚、市松敷きで納品致しました。
施工前と施工後の写真を見比べて頂くと、お部屋の雰囲気がとても明るくなったのが分ります。
二間続きでしたので、敷居をまたいでも市松敷きになるように、そして敷居越しに畳と畳の合わせ目のラインも一直線になるように気を付け、キレイに仕上がりました。
縁無畳(琉球畳)に入れ替えさせて頂く時は、事前に細かく採寸させて頂き、7~10日後に古い畳と新しい縁無畳(琉球畳)を入れ替えさせて頂きます。
ですので、7~10日間畳が無くなるわけではなく、今まで通り使っていて頂き、新しい畳が出来上がったら一気に入れ替えます。
入れ替える作業自体は、1時間もあれば終わってしまいますので、「思った以上に簡単に出来るのね。」と喜んで頂きます。
ただし、縁無畳(琉球畳)は寸法がシビアな為、採寸は細かく測りますので、タンスやテレビ、ベッドや机があれば動かしながら採寸しますので、それだけ時間がかかります。
家具が全く無い部屋というのは中々ないと思いますが、無くて6帖一間採寸するのに30~60分かかります。
一般のお客様はもちろん止むを得ないのですが、工務店の方ですら「四隅をパッパッと採寸するだけじゃないの?」なんておっしゃいます。適当に採寸してキレイに納まれば良いのですが、畳はそんなに甘いものではないのです。