2017/07/01
ダイケン和紙表「銀白230」とダイケン畳床「2000ECO」を使用して、縁無畳(琉球畳)半畳9枚を市松敷きで納品致しました。
本来、「銀白230」・「銀白100A(シリーズ)」・「銀白カラー(シリーズ)」の和紙表は「縁付畳」用に作られた畳表で、縁無畳(琉球畳)には「清流シリーズ」・「綾波シリーズ」をお勧めしています。
メーカーさんの「ダイケン(大建工業 株式会社)」も縁無畳(琉球畳)にお勧めは「清流・綾波シリーズ」とカタログで謳っています。
畳表を織ってある目が「清流・綾波シリーズ」の方が細かく作られており、折り曲げて寸法に仕上げる縁無畳(琉球畳)に向いていて、キレイに仕上がるのです。
目が細かいと言う事は、縦糸の本数も倍に多くなり、丈夫さも「銀白シリーズ」より増すと思います。
ただし、和紙表ですのでイ草の畳表に比べて丈夫で変色もしにくいので、「お値段を抑えて縁無畳(琉球畳)をどうしても」という場合に作成致します。
下にアップの比較写真を参考までに載せておきますので、見てみて下さい。
↑ 銀白シリーズ ↑ 清流シリーズ