ダイケン「清流21(小麦色)」 縁無畳(琉球畳)

清瀬安藤邸 清流21 施工後←施工後

清瀬安藤邸 清流21 施工前←施工前

ダイケン和紙表「清流21(小麦色)」を使用して、縁無畳(琉球畳)半畳12枚を市松敷きで敷き入れ替えさせて頂きました。

元々敷かれていたワラ床の畳が傷んできていたのと、畳の下のネダフォームの床も場所によっては凹みが目立って沈むのを、お客様が気にされていたので、調整しながら新しい縁無畳(琉球畳)を敷き込ませて頂きました。

施工前と施工後の写真を見て頂ければ一目瞭然で、とても素敵なお部屋にリニューアルされました。

お客様が選ばれた「小麦色」も、落ち着きがあって、しかし暗すぎず、とても素敵な色でした。


                                                                                    

余談ですが、マンションの畳の下は、公団系の建物に多いのですが、レベルを出す為に砂を敷いて、その上にネダフォームという発泡スチロールの分厚い物を敷いて、それが畳の下の床になっているのです。木の床や、コンクリート直の床ではないのです。
ですので、畳を踏めば踏んだ所だけ他の畳よりは沈み、何となく落ち着かないのです。
使って頂いているうちに馴染んで落ち着いてきますが、特に古い建物になるとバタバタしているのを見たことがあります。