2017/10/10
ダイケン和紙表「清流02(黄金色)」を使用して、縁無畳(琉球畳)半畳9枚を市松敷きで納品致しました。
キレイに仕上がりました。真ん中は写真では判りませんが、掘コタツがあります。
9枚が全て同じ色で作ってあるのですが、市松敷きで畳の向きを交互に敷いてあるので、光の当たり具合で濃淡が出て、異なる色に見えるのです。
しかも、窓に近く光が当たりやすい部分と、窓から離れた光が当たりにくい部分では、同じ向きの畳でも色に濃さが違って見えます。
朝日が当たって見るのと、夕方見るのとではまた違った雰囲気で、夜電気を付けて見るのも違います。
照明の色によっても見え方が違うので、同じ色の畳でもお宅によって見え方も結構違ってくるのです。